大腸ポリープ/四十代、五十代で急激に増加/大腸内視鏡検査の勧め

  

■ 四十、五十代から急激に増える大腸ポリープ

食生活の欧米化に伴う「脂質」の多い食事等により、四十、五十代になると大腸ポリープが急激に増加します。大腸ポリープは大腸検査を行った約半数の人に見つかります。しかし全てが癌に移行するわけではないので、いたずらに悲観する必要はありません。大腸ポリープにはこれといった自覚症状はありません。

■ 便潜血検査と問題点

一般には、簡単な検査なので広く普及している「便潜血検査」が行われます。これは便の中に血液がまざっているかどうか調べる検査です。 この便潜血検査を受けた方で、陽性といわれたら症状の有無に関わらず、大腸内視鏡による大腸検査を受けてください。
便潜血検査では当然のこと ながら出血している病気しかわかりません。つまりある程度大きくなったガンでないと陽性にならないので、早期ガンなど出血を伴わない場合には、見逃されやすく、逆に痔でも陽性になってしまったりするなどの問題点があります。
この便潜血検査だけでは、進行癌でも4件の内1件を見落とす危険性があるとの指摘もあります。

■ 大腸内視鏡検査の必要性

初期の大腸がんや大腸ポリープが、大腸がんに変異する悪性かそれとも安全な良性かを調べるには、大腸内視鏡検査が有効です。大腸がんは直腸か、直腸に近いS字結腸にできやすいので、場所的に大腸レントゲン検査では、正確性にかける場合もあります。
胃・大腸内視鏡



早期発見のためには、年齢や症状により1年検診、3年検診、 5年検診等の定期検診を受診されると良いでしょう。
成人病検診等で、大腸内視鏡検査をしたことがないという方、当院にご相談ください。

 
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