胃腸病の症状・胃腸病を予防する食品(食材)

  

■ 胃腸病について

胃腸病は日本人が最もかかりやすい病気です。胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、日本人に最も多い癌である胃がんや近年、増加傾向にある大腸がん、四十代を過ぎると急増する大腸ポリープなどです。
胃腸病を引き起こす要因は、不安や過労などのストレス、飲酒、喫煙などの生活習慣、食生活の西欧化に伴う食事からの食物繊維の摂取量の減少などが考えられていました。しかし最近ではこれらに加えて、ヘリコバクター・ピロリ菌という特殊な細菌が、胃腸病の有力な原因の一つであることが明らかになっています。

■ 胃腸病の症状

代表的な症状は胸焼け、嘔吐、心窩部痛、下血や吐血を合併する食欲不振、胃もたれ下痢などの症状が見られます。
慢性胃炎では、 ビタミンB12が欠乏して悪性貧血が生じると倦怠感、息切れなども生じる場合があります。口内炎、舌炎、口渇感(口腔乾燥)などの 口腔症状も見られ、舌苔が増え口臭を伴う場合も少なくありません。
初期の胃がんや大腸がん、大腸ポリープは、自覚症状がないので注意が必要です。初期の胃がんや大腸がんでは内視鏡下治療が可能な場合が多いので、下血、嘔吐、下痢、便秘などが続く方は、専門医の受診をおすすめします。

■ 胃腸病の予防

サラダ胃腸病の予防は,胃酸の分泌量を適量に抑えて粘膜を保護し、胃や腸の消化吸収をスムーズに行えるようにするのが基本です。
言い換えれば、これらの効能を有する食品(食材)をバランスよく摂取することも意味があると言えます。

◆ 胃腸病予防に効果があると考えられる食品(食材)

1.胃粘膜に被膜を張り、保護してくれる作用があると考えられている食品
    アロエ(皮をむいたゼリー質の部分)
2.粘膜を潤し、粘膜を保護する作用があると考えられている食品
     納豆・里芋・山芋・オクラ・なめこ・モロヘイヤ
3.粘膜の新陳代謝の活性化を助けるビタミンB2を含む食品
     そらまめ(ソラマメ)、枝豆、いんげん豆、ピーナツ、落花生、玄米、
     うなぎ、牡蠣、ウニ、かつお、ほうれん草、ピーマン、ごぼう、
     アスパラガス、ごま、さつまいも

4.下痢、便秘、、胃腸障害、感染症、抗生物質による副作用などを予防、
   改善するビフィズス菌を含む食品
     ヨーグルト
5.胃腸の粘膜修復、胃酸の分泌を抑える働きのあるビタミンUを含む食品
     キャベツ、レタス、セロリ、アスパラガス、牛乳、卵

 ビタミンUは、キャベツ汁から発見された物質でもあるため【キャベジン】
  という別名もあります 。

 
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